谷崎潤一郎

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陰翳礼讃 谷崎潤一郎 中公文庫

法事のお下がりで戴いた水羊羹を食べていたら『陰翳礼讃』の羊羹のくだりが猛烈に読みたくなって久しぶりに手に取った。表題作を含む随筆集。 『陰翳礼讃』の羊羹の描写ほど羊羹を美味しそうに表現している文章を私は知らない。初めて読んだのは中学生...
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刺青・秘密 谷崎潤一郎 新潮文庫

最近、ふとしたキッカケからツイッターで谷崎潤一郎が好きな人をフォローしてみた。その人は猛烈に谷崎潤一郎が好きらしくて、その人のツイートを見ていたら私も熱に浮かされるように谷崎潤一郎が読みたくなって久しぶりに手にとってみた。 数ある谷崎...
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猫と庄造と二人のおんな 谷崎潤一郎 新潮文庫

多忙で図書館に行けなかった時期があり、読む物が無くなってしまったので本棚から引っ張り出して来て再読してみた。もともと谷崎の小説は好きだったのだけど「こんなに面白かったっけ?」と目を丸くしてしまった。特にこの作品は、以前に読んだときは「いまい...
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金色の死 谷崎潤一郎初期短編集 谷崎潤一郎 講談社文芸文庫

足フェチ谷崎ここにあり……というような変態度したたる短編集だった。エロい……素敵にエロ過ぎる。性的な要素を含むこだわりを「フェチ」と書くと高尚で「変態」と書くと低俗なイメージを与えがちだが、こういうことって高尚も低俗も無いように思う。「だっ...
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痴人の愛 谷崎潤一郎 新潮文庫

こんなにも作者の作品が好きなのに、読書録に作者の本が1冊も並んでいないことに気付いて驚いた。だいたい、読書録を書きはじめるまでに読んだ本は、ほとんど書けてはいないのだけれど。赤絵曝など1冊もないし、、有吉佐和子や三島由紀夫だって1冊づつしか...