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「お」の作家

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いつも彼らはどこかに 小川洋子 新潮社

前回読んだ『最果てアーケード』の時も思ったのだけど、私の好きな小川洋子が戻ってきている。 もはや完全復活と思っちゃっても...

最果てアーケード 小川洋子 講談社

『最果てアーケード』はとある架空の商店街を舞台にして連作短編集。 名作といわれる『博士の愛した数式』以降ずっと抱いてきた...

とにかく散歩いたしましょう 小川洋子 毎日新聞社

毎日新聞に掲載されていたエッセイをまとめたエッセイ集。新聞に掲載していただけあって、爽やかで読み易い内容になっている。 ...

カラーひよことコーヒー豆 小川洋子 小学館

この作品は女性誌に掲載されたエッセイをまとめた単行本。 ここのところ、ちょっと疲れ気味だったのでサラリと読めて心地良い読...

夜明けの縁をさ迷う人々 小川洋子 角川書店

ちょっと不思議な話ばかりが9つ収録された短編集。私の知っている「あの」小川洋子が帰ってきた! ここのところ、ずっと良い人...

ミーナの行進 小川洋子 中央公論新社

久しぶりの小川洋子。最近はガッカリさせられる事が多くて敬遠していたのだけど、ふと読みたくなって手に取ってみた。 ものすご...

猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子 文藝春秋

大ヒットした『博士の愛した数式』以来の名作との評判で、小川洋子好きとしては読まない訳にはいかないでしょう……と、遅ればせ...

犬のしっぽを撫でながら 小川洋子 集英社

小川洋子の書いた小説はかなり好きなので、エッセイ集も面白かろう……と期待して手に取ったのだが、ちっとも面白くなかった。 ...

博士の愛した数式 小川洋子 新潮社

巷で大絶賛されているようだけど、なるほど評判通りの面白さだった。 交通事故の後遺症で80分しか記憶が続かない数学博士の老...

まぶた 小川洋子 新潮社

そこそこ面白く、サクサクと楽しめたが、しかし心に残るかと言えばそうでもない短編ばかりを取り揃えた1冊……という印象の作品...

貴婦人Aの蘇生 小川洋子 朝日新聞社

重苦しい純文学を続けて読むと、胸が一杯で違ったものが読みたいと思うことがある。 いくら美味でもフランス料理や会席料理を毎...

小川未明童話集 小川未明 新潮文庫

小川未明の童話は、本を読まない人でも馴染みが深いのではないかと思う。 たくさん作品が「絵本」になっているしNHK教育番組...

食堂かたつむり 小川糸 ポプラ社

ここのとこ、本のアタリが悪くてすっかり不貞腐れていたのだけれど久し振りの大当たり。大満足の読書が出来た。 料理をするのが...

山谷崖っぷち日記 大山史朗 角川文庫

『山谷崖っぷち日記』は開高健賞受賞のエッセイ。夫に勧められて手に取ってみた。 作者は大学卒業後、会社勤めに挫折して転職を...

婉という女 正妻 大原富枝 講談社文芸文庫

久しぶりにガツンと来た。ゆっくりと時間を掛けて読んだし、ゆっくりと時間をかけて読むに値する1冊だった。 女性をこんな風に...

七里湖 大庭みな子 講談社

大庭みな子の作品を手に取るのは初めてなのに、よりによって未完の作品を読んでしまった。 図書館の新刊コーナーに入っていたの...

ピエタ 大島真寿美 ポプラ社

舞台は18世紀のヴェネツィア。主人公は慈善修道院で育てられた女性。 題名の『ピエタ』は慈善修道院の名前で、ピエタでは音楽...

戦友の恋 大島真寿美 角川書店

いきなりこんな感想を書くのはどうかと思うのだけど、ちっとも面白くない作品だった。 働く女性が主人公の話。主人公は漫画の原...

すりばちの底にあるというボタン 大島真寿美 講談社

大島真寿美の作品を読むのはこれで3冊目。 3冊目にして初めて「おっ。この作家さんはいいかも」と思った。 以前、読んだ2冊...

ふじこさん 大島真寿美 講談社

表題作を含む短編3作からなる作品集。 どの作品も「少女」が主人公だった。小学生だったり、高校生だったり。「いまどきの」あ...

チョコリエッタ 大島真寿美 角川書店

犬になりたい17歳女子チョコリエッタ(日本人)の物語。 主人公のチョコリエッタがちっとも好きになれなかった。あれは「17...
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