嶽本野ばら

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下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件 嶽本野ばら 小学館

なかなか面白かった。作者の「関西人スピリット」を感じずにはいられない。きっと、作者は土曜日の午後、吉本新喜劇を観ながらお昼ご飯を食べた小学生だったのだろう。そうでなければ、こんなハチャメチャな物語を漫画ではなく小説で書こうとは思い難い。ギャ...
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それいぬ 正しい乙女になるために 嶽本野ばら 文春文庫PLUS

久しぶりに再読してみた……と言うよりも購入してみた。たぶん3冊目の購入。うち2冊は人にあげたり貸したりして、自分の手元から無くなってしまったのだ。 ブックオフに行ったらば、100円棚に鎮座していたので「ああ。そういや今は手元になかったな」と...
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ミシン2/カサコ 嶽本野ばら 小学館

『下妻物語』が映画化されて、すっかり人気者になった嶽本野ばら(私は親しみを込めて「のばやん」と読んでいる)の最新作。ファンの間では「1番好きだ」と絶賛されることの多い『ミシン』に「2」をかぶせるという姑息な手段を知ったときに「これは面白くな...
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カルプス・アルピス 嶽本野ばら 小学館

ここ何冊か「ちょっとなぁ」という作品が続いていたので、軽快して買わずに図書館で借りてしまったのだけれど、この本なら買っておけば良かった……と思った。『世界の終わりという名の雑貨店』『エミリー』の系譜に入るであろう恋愛小説である。私は「こうい...
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デウスの棄て児 嶽本野ばら 小学館

初めて参加したサイン会で購入したハードカバー本である。サイン会の感動は日記に書いたので、気になる方はコチラまで。サイン会に行くぐらいだから、そこそこ好きな作家さんではあるのだけれど今回の作品はダメだった。読書録には書けていないものの、なんだ...
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下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん 嶽本野ばら 小学館

こんなに下衆で面白い作品が書ける作家さんだとは思っていなかったので、ある意味において衝撃的だった。私は、こういう馬鹿馬鹿しい作品は大好きなのだが、この作品は作者のファンを減らしてしまったのでしないかと思われる。初期の「上品乙女」な作品を支持...
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鱗姫 嶽本野ばら 小学館

嶽本野ばらの作品は『カフェー小品集』を読んで、あまりの「乙女光線」にクラクラしたので、もう彼の作品を読むことはないだろうと思っていたのに某所で「他の作品も読んでみます」と宣言しちまったので、なんとなく読むことになってしまった。日記に感想を書...
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エミリー 嶽本野ばら 集英社

「嶽本野ばら作品って、ちょっと苦手かも」と言いつつ、今回もまた読んでしまった。耽美な雰囲気は好きなのに、どこか越えられない一線があったのだが、この作品には、すんなり溶け込むことが出来た。 3篇の小説が収録されていて、そのうちの1つは嫌...