佐江衆一

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老熟家族 佐江衆一 新潮文庫

随分と前に読んで「なんか面白く無かったなぁ」と、手放してしまった本なのに、読んだことを忘れてまた買ってしまった。数ペーシ読んだところで気が付いたのだが、ちゃんと話を覚えていなかったので、そのまま読むことに。前回読んだ時は、ちっとも面白くない...
佐江衆一

黄落 佐江衆一 新潮文庫

還暦を迎えようという初老の夫婦が92歳になる父親と87歳になる母親の介護の日々を描いた物語である。人間が避けて通ることのできない「生」「病」「老」「死」という道程の中でも出来る事なら目を背けていたい「病」「老」「死」が鮮やかに描かれていて読...
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江戸職人綺譚 佐江衆一 新潮文庫

江戸という時代を生きた職人達の人間模様を描いた短編集である。凧師、錠前師、人形師、化粧師、刺青師といった職人の仕事を伺うだけでも面白いかと思って手にとった1冊だったのだが思いのほか「職人仕事」については語られていなくて風俗小説というよりも、...