小池真理子

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怪談 小池真理子 集英社

作者の作品を読むのは数年ぶり。どちらかと言うと好きな作家さんなのだけど、最近は「上手すぎて上滑り」な印象が強くて手に取っていなかった。しかしこの作品はツイッターで評判が良いようだったので久しぶりに読んでみた。 「ちょっと怖い話」を集め...
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レモン・インセスト 小池真理子 講談社文庫

禁断の恋……姉と弟の近親相姦がテーマの恋愛小説だった。作者の描く、精神的にちょっぴり倒錯した感じの恋愛小説は好きなので、楽しみにしていたのだけれど、かなり物足りない印象を受けた。 「近親相姦」といっても、弟は赤ん坊の頃に誘拐されていた...
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狂王の庭 小池真理子 角川文庫

久しぶりに書店で購入した新刊本だと言うのに、まったくもって駄目だった。タイトルに惚れて買ったのに「狂おしさ」をちっとも感じない作品だった。作者の作品は、けっこう好きで直木賞をとった『恋』や、個人的にツボだった『棺の中の猫』の感動を期待してい...
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蜜月 小池真理子 新潮文庫

辻堂環という画家を愛した6人の女達の物語を繋いだ連作短編集。6つの恋物語というノリ。それぞれにシュチュエーションも違えば、ヒロインの性格も違うので、興味深く読むことができたが、面白いというほどでもなかった。 たぶん作者は6人の女の恋を...