木崎さと子

木崎さと子

青桐 木崎さと子 文春文庫

幼い頃、顔に負った火傷の痕のために引篭もりがちで暮らしてきた主人公と、乳癌の治療を拒み、故郷で死を受容しようとする叔母の物語。舞台は北陸の旧家。じめじめと湿っぽい日本を堪能したい人には、うってつけの作品だと思う。 「不治の病と死」は書...