乙一

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夏と花火と私の死体 乙一 集英社文庫

ジャン・コクトー風味ただよう物語だった。17歳で書いたとは思えないほどの出来栄え。「死体の視点」というのも面白いし、子供達だけで悪いことをする…って設定も良い。鬼ごっこのように続いていく物語の作りが素敵で、ドキドキしながら読んでしまった。 ...
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暗黒童話 乙一 集英社

ひとことで感想を語るなら「そこそこ出来たB級ホラー」ってところだろうか。童話にホラーを絡めるのも、眼球に持ち主の記憶が宿っているのも、手垢にまみれたネタで、目新しいところが1つもなかった。私が「乙一」という人のパターンに慣れてきたということ...
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GOTH 乙一 角川書店

初めて読んだ作品が好評かだったので、続けてこれも読んでみた。図書館のホラーの棚に並んでいたし、猟奇殺人を扱った連作短編集なので、心ときめかせて読み始めたのだが……ぬるい。ぬる過ぎる。こんなので猟奇なんて言葉を使って欲しくはないな。ちゃんちゃ...
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石の目 乙一 集英社

子供の頃から、お話を読むのが、好きで好きでたまらなかった人が書いた小説だなぁ……と思った。創作童話風の短編が4つ収録されていた。大の大人が息抜きに読むのに丁度良いくらいの文章で、作者が若い時に書いたものとのことだが、なかなか達者な文章だと思...