荻原浩

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金魚姫 荻原浩 角川書店

お久しぶりの荻原浩。嫌いじゃないのだけど私にとって当たり外れの激しい作家さん。ツボにハマる時は最高なのだけど、微妙に外す事も多い。そして今回は当たりだった。日本の大人のファンタジーって感じの作品。『押入れのちよ』が好きな人なら大丈夫だと思う...
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押入れのちよ 荻原浩 新潮社

巷で「面白い」と言っている人が多かったので、図書館で借りるのを楽しみにしていたのだけど……それほど面白いとは思わなかった。荻原浩流の『世にも奇妙な物語』といった感じの短編集で、ちょっと不思議な話とかか、軽めのホラーなどが収録されていた。 ...
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明日の記憶 荻原浩 光文社

実に面白かった。なんと言うか、かなり良かった。「そうか、こう来たか!」ってレベルで。若年性アルツハイマー症候群で記憶を失って行く50代の男が主人公。妻と嫁ぎ行く娘がいて、仕事もバリバリこなしていた男が、少しずつ壊れて行くさまは、哀しいといか...
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オロロ畑でつかまえて 荻原浩 集英社文庫

それなりに楽しめる1冊だった。村おこしシリーズと言うべきか、広告代理店シリーズと言うべきか。『メリーゴーランド』だの『神様からひと言』だのと、ネタはかぶっているけれど、これだけ同じネタを使っていながらも。それなりに読ませる作品に仕上げている...
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コールドゲーム 荻原浩 新潮文庫

いきなりネタバレを書いちゃうので「ネタバレ勘弁」な方は、ご遠慮くださいませ。この作品の感想を書くにあたってはネタバレしないと、どうにも書きようがないので致し方なく、ご容赦のほどを。 「いじめ」をテーマにして復讐劇だった。中学時代にクラ...
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メリーゴーランド 荻原浩 新潮社

想像していたより面白くて吃驚しちゃった。冴えない公務員が、第三セクター方式の寂れたテーマパークを再生させる物語。個性的な仲間達と、1つの目標に向かって頑張る…という構図は、ありきたりであったけれど、ノリの良さは嫌いじゃないなぁ。 通勤...